4年続けても、変わらなかった3つのこと。それでも私が走り続ける理由
このブログでは、ランニングと筋トレを4年間続けて「変わったこと」をたくさん書いてきました。
体が引き締まった。血圧が下がった。朝に強くなった。心に余裕が生まれた。どれも本当の話です。
でも今日は、逆の話をします。
4年続けても、まったく変わらなかったことの話です。
「続ければ、いつか楽になる」「習慣になれば、苦じゃなくなる」。そう思って頑張っている人にこそ、読んでほしい内容です。
なぜなら、その期待こそが、続かなくなる一番の原因だからです。
変わらなかったこと①「面倒くさい」という気持ち
まず、一番大事なことから言います。
4年経った今でも、朝、走りたくない日があります。
布団の中で「今日は寒いな」「昨日ちょっと疲れたしな」と思う朝は、1年目も4年目も変わらずやってきます。習慣になれば「走りたくてたまらなくなる」と思っていた昔の私に教えてあげたい。そんな日は、来ません。
でも、ここに継続の秘密があります。
続けられる人は、「面倒くさい」が消えた人ではありません。「面倒くさい」と思いながら、玄関を出られる仕組みを持っている人です。
私の場合、それが「毎晩、就寝前にウェアを枕元に置いておく」ことであり、「考える前に着替える」ことでした。「面倒くさい」が消えるのを待っていたら、この4年間の継続はなかったと思います。
変わらなかったこと②体は、ある時点から劇的には変わらない
これも正直に書きます。
最初の1年は、面白いように変わりました。体重が落ち、体が引き締まり、鏡を見るのが楽しみでした。
でも2年目以降、見た目の劇的な変化は、ほぼ止まりました。
体重は安定し、体つきも大きくは変わらない。数字で見れば「横ばい」です。もし「変化」だけをモチベーションにしていたら、私はここでやめていたかもしれません。
ただ、4年続けた今だから言えることがあります。
「変わらない」は、停滞ではなく「維持」という成果です。
40代は、何もしなければ体力も筋肉も確実に落ちていく年代です。その中で「去年と同じ体で今年もいられる」ことは、実は現状維持ではなく、下りのエスカレーターを登り続けている状態なのです。
グラフが右肩上がりの時期は、いつか終わります。そこから先の「横ばいの価値」に気づけるかどうかが、継続の分かれ道だと思います。
変わらなかったこと③意志の強さは、手に入らない
4年も続けていると、周りからこう言われるようになりました。
「シンさんは意志が強いから続くんですよ」
はっきり言います。私の意志は、4年前と1ミリも変わっていません。
目の前にお菓子があれば食べたいし、雨が降れば走りたくない。意志の力で乗り越えている場面は、ほとんどありません。
変わったのは意志ではなく、意志を使わなくていい環境です。
- 走るかどうかを「考えない」ように、起きたら着替えるだけにした
- 記録は丸をつけるだけにして、途切れた丸を見たくない気持ちを利用した
- 食事は我慢ではなく、家にあるものを変えた
4年続けても意志は強くならない。でも、意志が要らなくなる。これが実感です。
「変わらないもの」を知っていると、挫折しなくなる
ここまで読んで、がっかりしたでしょうか。
「4年続けても面倒くさいまま」「変化は止まる」「意志も強くならない」。夢のない話に聞こえるかもしれません。
でも、逆なのです。
多くの人が途中でやめてしまうのは、「続ければ、いつか苦しくなくなるはず」という期待が裏切られた瞬間だと思います。
- 3ヶ月経っても面倒くさい → 「自分には向いていない」
- 体重が落ちなくなった → 「やっても意味がない」
- 相変わらず誘惑に負ける → 「自分は意志が弱い」
全部、違います。それは4年続けている私でも同じなのです。
最初から「変わらないもの」を知っていれば、それが来ても驚かない。驚かなければ、やめる理由になりません。
まとめ:変わらないことを受け入れた人が、一番遠くまで行ける
最後に、この記事の要点です。
- 4年続けても「面倒くさい」は消えない。消えなくても続けられる仕組みがすべて
- 劇的な変化は最初だけ。その後の「横ばい」は停滞ではなく、維持という立派な成果
- 意志は強くならない。強くなるのは「意志を使わない環境」の方
- 「いつか楽になる」という期待が、挫折の一番の原因
- 変わらないものを最初から知っていれば、それはやめる理由にならない
明日の朝、もし「面倒くさいな」と思いながら体を動かせたら、それは意志が弱い証拠ではありません。
面倒くさいと思いながらできた。それこそが、本物の習慣です。
4年前の私と同じ気持ちのまま、私は明日も走ります。あなたも、変わらない自分のままで、続けていきましょう。
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